まるなな
まるななの軽キャンピングカー「テントむし」には、サブバッテリーが設置されているため「ポータブル電源なんてなくていい。」と思っていました。
しかし、ポータブル電源を使うようになってから、車内で火気を使うストレス・換気の手間から解放されたことが、想像以上に車中泊を快適にしてくれました。
それからというもの、すっかりポータブル電源にはまってしまったのです。
そして今回、ちょうど欲しいなと思っていた容量のポータブル電源を提供いただき、ヘビーユースしていますので紹介します!
動画YouTube版あります
この記事の後半に、同内容でYouTube動画のリンクがあります。
ポータブル電源でご飯を炊いたり、ひとり鍋を作ってる動画で確認できるのでご覧ください。
目次
大容量だけが正義じゃない
▼BigBlue R200
今回提供いただいたのは、BigBlueという中国のメーカーで、容量は250Wh正弦波のポータブル電源。
最近のポータブル電源の売れ筋の傾向としては、大容量1000Whや1200Whが売れていますが、250Whの小型サイズってかなり便利なんです。
大容量もすごく便利なのですが、取り回しが面倒なんです。持ち運びは重いし、狭い車内だと置く場所に困ります。
10Kg以上あるポータブル電源を狭い車内で、座ったまま移動しなければいけないこともありますよね。絶対腰に悪いと思います(笑)
また、大容量ポータブル電源だと、大きいためテーブルの上には置かず、座席や足元に置くことが多いはず。
でも、使いたい家電や充電ケーブルなどは足元だと短くて届かない。とちょっとイラっとするのですが、このサイズだと机の上にあっても邪魔じゃないんです。
大きいポータブル電源を持っている人でも、この手軽さを知ってしまう手放せないサイズです。
小さくて軽いBigBlue R200 250Wh
▼軽量小型
最近の傾向として、大容量と呼ばれるポータブル電源は1000Wh以上のため、こちらは小型の部類に入るかと思います。
商品概要
商品名:BigBlue R200
容量:67500mAh/250Wh
寸法(LWH):216*171*105mm
重量:約2.3Kg
内蔵バッテリーセル:100%高品質リチウムバッテリーセル
充電電源:入力 DC 15V/2.4A
充電時間:約9 時間
出力:USB一般充電USB2+USB3+USB4: 5V/3A;USB急速充電USB1:5V/3A 9V/2A ; DC 9V~12.6V 10A (MAX)
DC出力(MAX):9V~12.6V/10A(Max)
AC 出力:100~110V 60HZ(ご注意:実際のAC 出力電圧仕様は国によって異なり、実際の製品を参照してください)
LED照明:高輝度 LED 白光ライト
【出典:Amazon BigBlueページより】
BigBlue R200"良いところ"
- リーズナブル
- 小型軽量
- USB出力が4つ
- LEDランタン機能
- 3WAYの充電方式
重量は2.3kgと他社の製品と比べ、容量のわりには比較的軽いです。
この容量で、USB出力が4つあるのはとても嬉しい!そのうち1つが急速充電にも対応しています。
背面がLEDランタンのようになっています。
▲BigBlueのLED(真ん中)
他社のポータブル電源のLEDライトって懐中電灯が多いですが、こちらは単体でLEDライトとして十分に使えるので、災害時の灯りの確保としても重宝しそうです。
充電方式は、3WAYでACアダプタとシガーソケット、ソーラーパネルから充電可能。
BigBlue R200"気になるところ"
- Type-C出力がない
- ファンの音が大きめ
- 充電時間が長め
この価格帯の製品だと仕方ないかな?とは思いますが、Type-Cの出力があれば完璧だった。
AC出力使用時、ファンが回りますが音が少し大きいかな?と感じました。ファンが回ってる安心感はあります。
8時間くらいかかるので、容量のわりに充電時間が長いと感じました。寝てる間に充電するなら気になりませんよね。
山善「コンパクトクッカー」と相性抜群
▼BigBlueと山善コンパクトクッカー
BigBlue R200は、定格出力250Wのため、車中泊界隈では超有名な電気鍋「ちょこっと家電」は消費電力260Wのため、残念ながら使えませんでした。
「ちょこっと家電」に代わる電気鍋ないものか探していたところ、Amazonで販売されていたので買ってみました。
「山善のコンパクトクッカー」は1.5合炊きの炊飯器ですが、炊飯器としてだけでなく電気調理鍋としても使え、しかも消費電力は200W!
実際お米を炊いてみたところ、1合の炊飯に12分かかり、メモリが1個減っただけでご飯が綺麗に炊けました。
このポータブル電源でもご飯が炊け、しかもメモリ1個しか消費しない!
小型のポータブル電源も十分に使えるアイテムなのではないでしょうか。
その後、1人分のキムチ鍋を作ってみましたが、20分ほどで完成しバッテリーの残量メモリが残り2個。
残りは、スマートフォンの充電にも使えますので、日帰りや1泊のソロ車中泊ならこの容量でも十分使えるのではないでしょうか。
まとめ
この容量で、この値段、この小ささ。
他社のポータブル電源は、この容量だともう少し重くて大きいです。
初めてのポータブル電源を買おうとしている方も、きっと使っていくうちにもっと大きい容量も欲しくなります。
でもこのサイズも必要なんです。
まずはこの容量から使ってみてその後、出力の大きい家電が使えるもの欲しいな。という欲が出てきます。
BigBlue R200、入門編として非常にちょうどいいサイズ。
大容量のポータブル電源を持っていても、このサイズも手放せない。
大きいポータブル電源を持っている方でも、初めてポータブル電源を購入しようとしている方にも、このサイズ・この容量おすすめですよ。
現に今も、この記事執筆しながらも使っていまして、コンセントが届かないスマホの充電に便利なんですよね!
キャンプだけでなく、普段の生活にも便利です♪
動画YouTube版
同内容でYouTube動画あります。
実際に、ご飯を炊いたり、ひとり鍋を作ってみました。
ポータブル電源の選び方
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まるなな