【登山】初心者が黒岳の紅葉を見てきた!石室泊でお鉢一周!①~北海道大雪山~

こんにちは。まるなな()です。

こちらの記事は、2017年9月16~17日に黒岳と御鉢一周をした記事をリライトして再投稿したものです。

 

2017年9月16~17日(土・日)で友人二人で大雪山御鉢一周をしてきました。

その一か月前にも大雪山に行ってきて「次に行くなら来年かな?」

なんて思ってたのにもかかわらず、まさか1ヶ月後に行くことになるとは(笑)

そして終わってみれば、10年に1度とか20年に1度の紅葉の当たり年だったとか。

そんな当たり年に、ピンポイントで快晴だったなんて本当にラッキーでした。

 

今回は、黒岳から登るため、層雲峡温泉に向かいます。

 

層雲峡温泉 到着

2017年9月16日(土)

もろもろの準備を済ませ、深夜に札幌を出発です。

元々旭岳から登るつもりだったけど、アクシデントが重なり出発が遅くなり旭岳は断念することに(笑)

そのため黒岳から登り、翌日に天候を見ながら一周するか決めるという計画に変更。

予定はこんな感じ。

層雲峡→黒岳→黒岳石室宿泊→桂月岳ご来光→北鎮岳→中岳→間宮岳→北海岳→黒岳石室→黒岳→層雲峡

1日目の目的は、黒岳→黒岳石室に行くだけなので楽です。

 

層雲峡温泉 到着

午前7時半頃、ロープウェイ乗り場すぐ下の駐車場が一杯のため、少し離れた無料の立体駐車場へ駐車。

トイレ付き、コンビニあり、日帰り温泉施設あり、飲食店ありで車中泊には最高な場所!すごく気に入った!

少し仮眠し、黒岳のロープウェイ乗り場へ。

モンベル会員はロープウェイが少し割引になります♪

 

黒岳 登山開始

10時40分頃、ロープーウェイとリフトを乗り継ぎ、黒岳の7合目に到着。

黒岳のリフトから

 

上に登るたびに色づいていきます。快晴だったらどんなにきれいだったことか!

 

黒岳7合目到着。ここから登山開始です!

 

晴れ予報なのに、到着してみると、あいにくの曇り空。どんよりでテンションダウン。( ノД`)シクシク…

紅葉がかなり赤く色づいていただけに残念。

黒岳の登山道は、かなりぬかるんでおり、ゴロゴロと大きい石の上を歩かければならず、滑りそうで怖い。

狭い道ですれ違うのは少し難しい。譲り合って登る感じ。

勾配は、少し急でちょっと疲れる。

7~8合目の間が長い。

山頂付近が曇っているため、どこまで登っていいのかわからないのと、この日は三連休のため人が多いので9合目付近は少し渋滞していました。

時々青い空が見えるだけで基本は曇り空

黒岳 山頂

12時10頃、約1時間半ほどで山頂に到着。(ゆっくり歩いたのと渋滞で少し時間がかかった)

やっぱり曇ってる…(;´Д`)

真っ白。景色なんて見えない!!

黒岳山頂とテントむしちゃん

あーぁ折角来たのに空振りか…そんな気分でした。

今日の食事は、チリトマトヌードルと玉子。

どんな時でも、登山のカップ麺は美味い♪

層雲峡側は相変わらずガスがかかっているが、裏側の大雪山側はチラチラと雲の隙間から烏帽子岳が見えてきた!!

すかさず、写真を撮りまくる!

風で流れる雲の隙間から覗く緑と赤と黄色のコントラストは非常に綺麗です。

黒岳山頂から烏帽子山方面

石室へ続く道のガスが晴れてきたので、石室に向かいます。

この道を下っていくと黒岳石室があります

黒岳山頂を背にし右側から雲が迫ってくる

 

黒岳石室が見えてきた!!

 

黒岳石室 到着

13時55分頃 黒岳石室に到着です。

ヤマップの地図によると、山頂から石室は標準タイムで15分となってるけど、15分では行けないと思う。

受付を済ませ荷物をおろし、眠れる準備をし、お茶を飲んでいたら少しづつ晴れてきた?!

夕食にはまだ早いので腹ごなしと、ご来光の下見を兼ね15分ほどで登れる桂月岳へ。

 

桂月岳 山頂

わわわ!!!

なんやこれ?めっちゃ天気いいじゃないですか?

そして、風もなく暖かい。陽射しもポカポカ!!

最高の眺めです!!!!!

岩に腰をおろし、持ってきたコーヒーとお菓子を食べる。

桂月岳から雲ノ平

 

桂月岳から黒岳石室

 

黒岳

凌雲岳

 

桂月岳から烏帽子岳方面

黒岳

 

黒岳石室へ戻る

夕食の用意。

この日の食事は、永谷園の煮込みラーメン

でも、作り方や水の量が中のパッケージに書いてなかったので、適当に作ったらなんだか微妙なものに(笑)

それでも、はらぺこの私達にはとても温かく美味しかった。

そして相席の方々に、ウインナーやアヒージョ、牛タンまでご馳走になってしまった(笑)

食べる?って聞かれたら断る理由がない!!(笑)遠慮なくいただくタイプです。

寒がっていた友人にペットボトル湯たんぽを作ってくれたりもしました。

山には面白くて優しい人たちがたくさんいて、そんな出会いもまた楽しみの一つなのかもしれないな。と思いました。

すっかり話が盛り上がってしまい、気づけば就寝の時間。

ちなみに日が暮れてからは、一層冷え強くなり気温は一桁。

ダウンパンツを買おうと心に誓いました(笑)

凌雲岳と桂月岳に沈む夕日

 

 

 

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