まるなな
今回、レンタルいただいたのが、SABUMAのポータブル電源。
なんと!?容量は2258Whの正弦波
容量:2258wh
定格出力:2000W(最大4000W)
三元系リチウムイオン電池
最近の傾向として、大容量と言えば1000Wh前後を指すことが多いので、超大容量ポータブル電源の紹介です。
今までにはないおしゃれなポータブル電源
▼出典:SABUMA公式Instagram
まず、目を惹くのが白を基調としたスッキリとしたおしゃれなデザイン。
一言で言うと、かわいい!
ポータブル電源といえば、黒や派手目な色を使った無骨なデザインが多いですよね。
こちらは全くポータブル電源っぽさがない。
カフェにあっても違和感のないデザイン。
ナチュラルなサイトのキャンパーさんのサイトや、バンライフ仕様の車にピッタリ。
これだけ大容量の電源、見た目もよい製品って今までなかったんじゃないでしょうか?
▼出典:SABUMA公式Instagram
SABUMAポータブル電源の使用方法
●本体の後に電源ボタンを、長押しすると起動
●ACのコンセントさし、ACのボタンを押すと給電開始
●液晶画面には、残量、入力、出力が表示
SABUMAのレビュー(良いところ・メリット)
2泊3日でキャンプ場の電源のないオートサイトで、SABUMAのポータブル電源を電源サイトのように気兼ねなく使ってみた感想をレビューします。
圧迫感がない
超大容量ですが、軽自動車の車内にあっても圧迫感はないです。
思ったより邪魔ではありません。
高さが低いからかもしれません。
全体の大きさも、容量のわりには小さいと思います。
また、重量は20kgと重いですが他社の同容量の製品と比べても軽い部類。
▼出典:SABUMA公式サイト
わかりやすい表示とボタンの大きさ
ボタンが大きく押しやすい、液晶の表示も見やすくわかりやすい。
他のポータブル電源は表示が小さいことが多く、よく見ないとわからないので表示が大きいのは嬉しいですね。
定格出力2000W(最大4000W)ドライヤー・電子レンジOK
家庭用の電子レンジ、IHコンロ、ドライヤーが使える。
特に、車中泊では火が使いにくいため、電気の調理器具が気兼ねなく使えるのが嬉しいです。
▼出典:SABUMA公式サイト
充電が速い
▼出典:SABUMA公式サイト
一般的に、ポータブル電源を満タンまで充電に必要な時間は8〜10時間くらい。
一晩くらいかかってしまうのが普通ですが、SABUMAはこの容量なのに2時間半で満タンにしてしまうんですよ。
これは本当にすごい!!
実際に、充電しましたが21%から満タンにするまで、2時間36分。
実際に使用してみると1000W前後で充電していましたが、アップデートにより、400W、600W、1000Wと充電量が選択できるようになりました。
買って終わらない、進化する電源。
車中泊での長旅でも、ネットカフェで充電できてしまうのはありがたいですよね。
充電ケーブルもアダプターがないタイプで、持ち運びにも便利です。
USB-Cの出力が2個ある
▼出典:SABUMA公式Instagram
最近、USB-Cで充電する機器が増えてきたので、USB-C2口は嬉しいです!
ACを潰さなくていいので本当に便利!
SABUMAのレビュー(気になるところ・デメリット)
USB-Aが2口しかない
一番残念だったのが、USB-Aが2口しかないところ。
2台スマートフォンを充電するだけで埋まってしまうんですよね。
ACアダプターを使えばいいでしょうが、車内で使うアイテムには、まだまだUSB-Aでの給電が多いため、少し残念です。
▼加湿器・プラズマクラスター発生器
ソロには大きく重い
容量のわりに小型。すっきりしたデザインで圧迫感はないが、やっぱり重い(笑)
私の場合は、ソロなのでそもそも私に合っていないだけですが(笑)
この半分のサイズの電源があると嬉しいな。と思ったら
バッテリー容量が600Wh、1000Whも販売予定らしい?
SABUMAを実際に使ってみた
2泊3日のキャンプ場の電源サイトのつもりで使い倒してみました。
主に使ったのは、車内のFFヒーター。FFヒーターの電源は全てSABUMAに賄ってもらっています。
調理は、ちょこっと家電と山善のマルチクッカーで行っています。
コーヒーを飲むときは、カシムラのワールドポット2でお湯を沸かしています。
就寝時は、FFヒーターを使わず、充電式湯たんぽを使いました。
iPhoneやiPadの充電や加湿器も。
- ちょこっと家電(260W)30分
- 山善コンパクトクッカー(200W)15分
- 電気湯たんぽ(450W)15分
- カシムラワールドポット2(420W)12分(4回)
- FFヒーター20時間
- 加湿器5時間
- プラズマクラスター発生器(1.9W)24時間
- iPhone充電1回
- iPad充電1回
これだけ使って、残り19%=約429wh(中型ポータブル電源1個分くらい)の残量でした。
充電方法は3種類
AC、DC、ソーラーパネルで充電可能。
高速:1500W
中速:800W
低速:400W
ソーラーパネル(最大入力400W)があれば停電になっても充電ができれば安心ですね。
▼SABUMA純正ソーラーパネル
SABUMA純正のソーラーパネルの発電量は160W。
北海道4月上旬の13時頃、晴れの日に100W前後発電されていました。
途中、日が雲で陰ってしまいましたが、1時間で2%ほど充電できていました。
ソーラーパネルは角度も大事なので、角度を見ながら充電した方がよさそうです。
実際SABUMAってどう?
▼出典:SABUMA公式サイト
これだけの大容量なら、災害対策としても十分過ぎるスペック。
普段は災害対策として部屋に置いておき、キャンプの時だけ外に持ち出すというスタイル。
お部屋の雰囲気を壊すことなく、ナチュラルな馴染むデザイン。
オプションとして、おしゃれなカバーが選べ、テーブルとしても使えるプレートの試作品もあるようなので、発売が楽しみですね。
サイドテーブルや見た目のおしゃれを楽しめるポータブル電源。
2年保証で国内サポートが受けられ、万が一のことがあっても安心です。
▼出典:SABUMA公式Instagram
「360°美しいポータブル電源」SABUMAのポータブル電源のレビューでした。
YouTube版あります
YouTubeでも詳しく紹介しています。
チャンネル登録してくれると嬉しいです。
まるなな