まるなな
山に登るとなぜか無性に恋しくなるカップ麺!
私も以前は、『山と食欲と私』の主人公の鮎美ちゃんみたいに、山ごはんを作ってみた時期もあるのですが、一周回って山でカップ麺が食べたい!! ってなりました(笑)
しかもカップ麺って、お湯を注ぐだけですぐ食べられる!
山へ行くとカップ麺を食べるために、バーナーを使いお湯をわかす風景が見られますね。
ナルゲンボトルからコッフェルに水を入れ、シュゴーっと音を立てるバーナーでお湯を沸かす…それももちろんカッコいいし風流でいいな。とは思うのですが、いざ山頂についてしまうと。
おなかすいたー!!!お湯沸かすの面倒!早く食べたい!!
ってなります。もう風情とかもうどうでもいい(笑)
実際、現地でお湯を沸かすとなるとクッカー・ケトル・バーナーと荷物も増え、ガス缶の残量も気にしないといけない。
ただカップ麺が食べたいだけなのに荷物が大げさすぎる!
日帰り登山でカップ麺食べるだけにこれだけのものを買いそろえるのは、ちょっともったいない。
そこで、私がオススメしたいのが モンベル アルパインサーモボトルです!
モンベル(mont-bell)アルパインサーモボトル
『mont-bell(モンベル)』オリジナルの、アウトドア用の水筒です。
サイズは種類が増え0.35L 0.5L 0.75L 0.9Lと4種類!(以前は0.5Lと0.9Lの2種類でした)
まるななは、500ml・900mlと両方持っていますが、カップヌードル1個分のお湯の量の目安は300mlなので、このように使い分けています。
- 0.5L:1人分。カップヌードル+コーヒーが小さいカップで2杯。大きいカップで1杯くらい
- 0.9L:2人分。カップヌードル2個分+大きいカップで2杯
お湯はぬるくならない?
気になるお湯の温度ですが、 早朝入れたお湯でも昼までカップ麺が作れるくらい熱いです。
大きい方の0.9Lの方が温度が下がりにくいですが、0.5Lでも問題ありません。
お湯を熱々で持っていくコツ
お湯を入れる前にボトルにお湯をいれボトルをあらかじめ温めておくことです。これでもかなり違います。
フタ部分は、カップにもなり0.5Lで120ml、0.9Lで150mlで、インスタントコーヒーを飲むにはちょうどいい量だと思います。
洗うのも簡単!
中栓は昔ながらのひねるタイプでパッキンと中栓だけのため洗うのも楽!
クッカーとバーナーはキャンプや登山などのアウトドアでしか使いませんが、保温ボトルなら年中使え、登山以外にも活躍します。
寒い時期に温かいものを入れるだけでなく、暑い時期に冷たい飲み物を入れて持ち歩けます。
実は我が家にはもう一つボトルがあります。
サーモス(THERMOS) 山専ボトル
サーモス(THERMOS)の『山専ボトル』です。
2019年からボトルのデザインが新しくなりちょっとカッコよくなりました!
『アルパインサーモボトル』と『山専ボトル』どっちがいいの?
登山でボトルを買おう考えた時の候補の1つに上がるのが、モンベルの『アルパインサーモボトル』にするか、この『サーモスの山専ボトル』にするのか悩むためこのサイトを見にきてくれた方もいるかもしれません。
実際に、両方使ってて思うことは…
まるなな
なんのアドバイスになっていません(笑)
他のサイトを見る限り、温度計を使って実験されているサイトもありますが、1度や2度の差なんて誤差の範囲内で大差はありません。
どちらを選んでも、氷点下10度の山頂でもほかほかのカップ麺を作ってくれます。
むしろ1度や2度の性能の差を気にするよりも、お湯を入れたカップ麺が冷めないように保温する方法を考えた方がいいです。
どんな熱々のお湯でカップ麺を作っても、極寒の世界では、カップ麺が出来上がる3分間や食べてる時に冷えてしまいますので(笑)
あえて言うなら、山専ボトルは中栓が2つなので、洗うのが面倒というくらい。
どっちを買おうか迷ってる方は、 デザインか値段の好きな方を選ぶといいと思います。
ボトルケースがおすすめ!
モンベルとサーモス両方とも、単体使いで十分な熱さを保ってくれますが、さらに保温効果を高めるためケースに入れる事をオススメします。
ケースがあった方が、断然冷めにくい
上記の商品は、サーモスの山専ボトルの専用ポーチですが、サイズ的に問題なく使えます。
サーモボトルの普段の使い方
仕事に行くときに
会社にはお湯の入ったポットがあるのですが、お湯を使う人が多い日は、お湯がなくなったり、天気の良い日には、カップ麺とお湯を持参し外で昼食を食べたり、お弁当とインスタントみそ汁を持って行き、お湯で味噌汁を飲み、食事後にコーヒーを飲んだりする時に使っています。
キャンプや車中泊での使い方
夕食時のついでにお湯を沸かし、アルパインボトルに入れておきます。
寝る前にちょっとお茶や白湯を飲んだり、寒い朝はお湯を沸かさなくても暖かいものがすぐに飲め(時間が経ってるので少しぬるめ)調理にも使えるので時間短縮になり、大変便利です。
また、氷点下など寒い時期に、キャンプや車中泊をすると外に放置した水が冷たくなりすぎてしまいます。朝冷たすぎる水を飲むと体が冷えてしまいそうなので、ぬるいお湯が飲めます。
クッカーが1つしかない場合にも便利!
先にお湯を沸かしてサーモボトルに入れておきます。食後にすぐ温かい飲み物を飲んだり、食事の際にインスタントみそ汁飲むときに便利です。
モンベルのアルパインサーモボトル以外にも、こちらもオススメしたいです。
タイガー(Tiger)SAHARA夢重力ボトル
こちらは200mlのボトルで感動するくらい軽いです。
空の状態なら、180mlの小さめ缶コーヒーより少し重いくらい。
- 近場に登山に行く際は、コーヒーを入れて、山頂でお菓子を食べたり。
- 長時間歩くときの、小休憩時にちょっと温かいものを飲んだり。
- 暑い日にはキンキンに冷やした水を入れ、コーヒーのポーションを入れアイスコーヒーに。
- 普段でも、出かける時にちょっと喉が渇くとき用のため麦茶や、ほうじ茶を入れて持ち歩きます。
ちょっとした時用にぴったりな量なんですよね。
YouTubeやってます!
YouTubeにて軽キャンピングカーテントむし、登山、キャンプのチャンネルやってます。
実際にサーモスボトルを使ってますので、ご覧ください。
あれから4年後
2023年12月現在、この記事を書いて4年経ちましたが「アルパインサーモボトル」は、まだ現役です!
特に保温力が落ちたということもない(たぶん)ですし、造りがシンプルなのでどこか壊れるわけでもないです。
お湯しか入れてないので、特に茶渋のようなものもついていません。
今も登山でカップ麺を食べたり、インスタントコーヒーを飲む時、車中泊では、多めにお湯を沸かして寒い時にすぐに飲めるようにと、大活躍しています。
使っていて思うのが、洗いやすくて造りがシンプルが1番ですね。
まるなな
まるななさんのお勧め道具、使ってみました。私の場合はただの保冷・保温水筒ですが、この土・日に車中泊イベントに参加して、雨しとしとの寒い中(北海道よりあったかい)車の中でコーヒータイムに沸かしたお湯を取っておいたり、カップラーメン用にしたり、大活躍でした。教えて頂いて良かった!
こんにちは。
使いたいときにすぐお湯があると本当に便利!コーヒーお茶カップ麺みそ汁スープ。
車中泊などで出かける前、朝、寝る前には必ず用意しておきます。
もし使わなかったとしても、それはそれでいいのです(笑)
ブログの記事がお役に立てて嬉しいです。