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2017年に中古で購入した軽キャンピングカー「テントむし」でキャンプ、登山、車中泊を楽しんでいる「軽キャン女子まるなな」です。
北海道札幌育ちの道産子が各地を旅し、キャンプ・登山・グルメや温泉などの様子をYouTube『まるななちゃんネル』とブログ『まるななブログ』にて配信中。
▼軽キャンピングカー「テントむし」の車内
最近、にわかに流行り中らしい「車中泊」。
旅行でホテル泊だけでなく、クルマで寝泊まりすることにより時間や場所に縛られず自由な旅をしたい方、ペットがいる方、コロナ禍で密をさけるという理由で、車中泊をする人が増えています。
車中泊歴10年以上のまるななが、試行錯誤の末たどり着いた「最初からこれにしておけばよかった!!」というをアイテムを厳選して5つ紹介!
どんな凹凸も吸収し快適な寝心地「オンリースタイルの車中泊マット」
▼オンリースタイルの車中泊マット
実は、一番大事で最大の悩みが車中泊に使うマット。
これは、車中泊するクルマによって必要な物が異なってくるので、何が正解かは一概には言えません。
クルマのシートを倒してたら完全に水平状態になるクルマから、シートをフルフラットという状態にしても、シートの凹凸が気になって眠れないパターンまで。
普通の乗用車は、後者の場合がほとんど。
タオルやクッションで、タオルやクッションで凹凸を埋めるのが、よくあるテクニックなのですが、それでも寝るとなると凹凸が気になる。
そして最後には「ベッドキットを組む」というところに手を出してしまうのですが、私が最初からこれ買っておけばよかったんじゃない?の1つが『オンリースタイルの車中泊マット』
どんな凹凸もこれさえ敷けばフラットなベッドに早変わり。
これがあればレンタカーでも車中泊旅ができてしまいます。
▼①こんなガタガタでも…
▼②全然凹凸は気にならず快適
メリット
- 使わない時は丸めておけるので後部座席も普通に使える
- かなりの凹凸でも全く気にならずフカフカベッドのような寝心地
デメリット
- 収納に少しコツがいる
- 使う数時間前から出しっぱなしにしておいた方がよく膨らむ
- 値段が高い
値段は少しお高めですがマット難民になって、たくさんのマットを買い替えるくらいなら、最初からこれにしておけばよかったと思ったものでした。
窓の目隠しと断熱に「アイズのマルチシェード」
車内を見られないようにするため、窓を塞ぐ必要があります。
前のオーナーさんが使っていた「アイズのマルチシェード」を使っていますが、これめっちゃいいです。
窓を塞ぐって、車内を見えないようにするだけでなく、冬の冷気を防いだり夏の太陽熱をシャットアウトする時にも使うので、夜だけでなく日中も、冬だけでなく夏にも年中使うものだったのです。
私も以前は、銀マットで目隠しをDIYしたり、カーテンをつけたりと色々とさまよいましたが、最初からこれ買っておけばよかったと思ったものの1つです。
▼アイズマルチシェード
メリット
- 夜に車内を見られないようにする
- 冬は外の冷気を遮断して車内を暖かく
- 夏は太陽の光を遮断して車内を暑くならないように
デメリット
- 付けるのが少しめんどくさい
- 収納がかさばる
- 値段が高い
充電速度が速いEcoFlow(エコフロー)のポータブル電源
旅先ではスマートフォン・タブレットなどが必須のアイテムです。
走行中に充電するという手もありますが、やっぱり外で電気が使えるととても便利。
ポータブル電源のメーカーがたくさんあり過ぎて、何を買ってよいかわからないとと思っている方も多いと思います。
そんな方におすすめなのが、EcoFlow(エコフロー)のポータブル電源。
一番のメリットは充電速度が速いこと。
従来のポータブル電源は、充電に6〜8時間くらいかかるので充電のためホテルに宿泊が必要となることがあります。
でもEcoFlowなら、1時間半程で満充電になるのでネットカフェで休憩している間に満充電にできます。
他のメーカーも、充電速度がかなり速くなってきていますが、充電速度、充電方法、アダプタがなくケーブルのみで充電できること、充電中の音もそれほど大きくないこと、サイズの小ささなどEcoFlowがまだ優勢な印象。
案件等で色々なポータブル電源を使ったみましたが、今のところEcoFlowのポータブル電源が一番使いやすいと感じており、今ではRiver Pro(720Wh)とRiver mini(210Wh)の2台体制で使用しています。
▼EcoFlowポータブル電源(左River Pro、右River mini)
電力の残量が少なくなってくると電気が使いにくくて少しストレスでしたが、直ぐに充電できる気軽さが本当に楽になりました。
メリット
- 充電速度が速い
- たまにセールで安く手に入る
- サポートがしっかりしている
デメリット
- ポートが前面にない(初代)
- 特にない
消費電力が小さいけど早くお湯が沸く「ワールドポット2」
ポータブル電源が使えれば、お湯を沸かせる。お湯があれば温かいものを口にすることができます。
でも、火災や一酸化炭素中毒が心配で、車内で火を使うことに抵抗がある方も多いはず。
一般的に電気ケトルの消費電力は800〜1200Whでお持ちのポータブル電源で使えないと諦めている方もいるはず。
「ワールドポット2」の消費電力は420Wh。中容量のポータブル電源でも十分使える電気ケトルなので、400mlくらいのお湯なら3〜4分で沸かしてしまう優れもの。
ワールドポット2にしたおかげで、車内で温かいお茶を飲む機会が増えました。
▼右ワールドポット2、中ちょこっと家電、左山善マルチクッカー
メリット
- 400mlが3〜4分で沸騰
- 値段が安い
- ソロにはちょうど良いサイズ
- 旅行用なので海外でも使える
デメリット
- 2人分のカップ麺のお湯は沸かせない
- 本体が細身なので不安定かも
厳冬期用ダウンシュラフ(寝袋)
実は車中泊の寝具について、私の正解にはたどり着いていないのです。
今は、モンベルのダウンハガー#2を使っていますが、寒がりの私にとって10度以下ではこれだけでは寒いので他のシュラフと2枚使いです。
▼mont-bellダウンハガー800#2
家庭用の羽毛布団を使っている時もありましたが、寒い時期は肩周りと頭が寒く、かさばるのでマミー型のシュラフに戻ってしまいました。
未だにたどり着いていない車中泊の寝具の最適解。
厳冬期用シュラフが1枚あればそこまで寒くない時は上掛けとして使えばいいかな?と思っております。
中途半端なシュラフを買うなら、最初から厳冬期用を買えばよかったと今では思っています。(登山で軽さも重要だったので厳冬期用は買わなかった)
まとめ
というわけで、車中泊歴10年で迷走し色々なアイテムを買い足してきましたが、まるななが今の一番の最適解というアイテムを5つ厳選して紹介しました。
シュラフ以外は、私が実際に使ってみて「最初からこれにしておけばよかった」と思ったものばかり。
どれも高価なものですが安くて中途半端なものを買い足していくくらいなら、ちょっと高いけど最初から良いものを買っておけば間違いないよ。という結論になってしまいました。
これから車中泊をしようと思う方の参考になればと思います。
今回紹介したものは、Amazonのリンクから詳細情報が確認できます。
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