まるなな
この記事は、中古の軽キャンピングカーテントむしを購入し、1年目の冬を迎えた時の記事です。
外気温がマイナス9℃で寝具を変えたり着衣を変え、暖房をつけずに暖かく車中泊するにはどうすればよいか、試行錯誤しています。(ちなみに現在も試行錯誤してます(笑))
道の駅マオイの丘公園でソロ車中泊(北海道長沼町)
普段は電車で通勤しているのですが、用事のため車で出勤。帰りに特に用もないのに寒いところで車中泊をしたくて道の駅で1泊します。
道の駅マオイの丘公園の駐車場は、離れた場所にそれぞれ2カ所あり大型車と普通車と別々の駐車場があります。
そのため、国道274号線に面しているものの夜の走行音はさほど気にならず、大型車のアイドリング音も聞こえないため、非常に静かな道の駅です。
札幌から車で約1時間という近さにもかかわらず周り一面田畑の長閑な景色で旅してる感が味わえる道の駅です。
近くの入浴施設は、道の駅から車で約10分ほどの『ながぬま温泉』があります。
塩分濃い目の源泉掛け流しでしっかりと温まり冷めにくいお湯が特徴でとてもオススメです。
ながぬま温泉で暖まった後は、道の駅の徒歩圏内にある「セイコーマート」で夜のおつまみを買い込み道の駅に行きます。
本日のお仲間は…1台。。。(´・ω・`)
夏は道外ナンバーで賑わうこの道の駅も、この時期に車中泊する物好きはいないようです。
北国に必須!FFヒーター
FFヒーターとは、車のガソリンなどを使い車内を温められる暖房でサブバッテリーがあればエンジンを停止した状態でも使える暖房です。
次に買う車も絶対FFヒーターが装備された車が欲しい!というか北国の車は全車標準装備にして欲しいです(笑)
外は氷点下8度くらいですが、車内は19度ととても快適♪
濡れタオルを用意し乾燥対策もバッチリ!ドアには冷気遮断のためにフリースのブランケットをぶら下げています。
現在はちょっと可愛くなっているのですが、1年目はあるもので防寒をしているので金子誠タオルと、ファイターズフリースのせいでファイターズルームっぽくなっています(´・ω・`)
寒い日には、冷たいビール!というより温かいお酒が恋しくなります。
梅酒のお湯割りを片手にiPadで アニメを見ます。この時にハマっていたのはFate/Stay Night。(後に、劇場版を観に行くくらいハマってしまいます(*´ω`*)
寝る前におトイレに行きます。この時の気温は氷点下8度くらい。
トイレのガラスは既にこんな感じで凍ってます。北海道弁で言うと「しばれてる」という表現になりますね。絶好の冬車中泊練習日和!
もちろん寝る時にはFFヒーターはつけません!!
隙間から冷気が来るので徹底的に遮断!!ブランケットや使わないフリースシュラフ、セーターなどで隙間を塞ぎます。
車中泊時の服装
上半身
- ジオライン L.W. ラウンドネックシャツ
- 薄手のフリース
- ユニクロウルトラライトダウン
下半身
- ジオライン M.W. タイツ
- モンベルダウンパンツ
- 普通の靴下
これに足元、腰、背中にカイロを貼りました!
寝具はこちら
内側から
- モンベル ウォームアップシーツ
- モンベル ダウンハガー800 Women’s #2
- ロゴス 丸洗いやわらかシュラフ・2
準備は完ぺきなのに、肩出したまま寝落ちしてしまい、結局肩まわりが寒くて目を覚ましました(笑)この時の車内温度は氷点下4度
その後はしっかり肩までシュラフを着て、そのまま朝まで熟睡。寒さは全く感じず、朝を迎えることが出来ました。
背中と腰にカイロを貼るだけで全然違うことを改めて実感!!
朝、テントむしの窓に霜が!札幌市内から車で1時間ほどですが、長沼町って札幌より雪が少ないんだけどかなり冷える場所。2月頃はマイナス20℃は普通の土地です。(ちなみに札幌は氷点下10℃を下回る日はそんなに多くないです。)
まるなな的冬の車中泊まとめ
やっぱりカイロ最強!
- 嵩張らない
- すぐ使えて手軽
- 安い
- 下準備不要(湯たんぽはお湯が必要)
車にも予備を積もう!!登山のザックにも数枚忍ばせておきたい。
冷えを感じたら、寝ぼけていてもすぐに貼れる。
車中泊での寒さが心配なら回路を10枚入り1パック予備として置いておくとイザという時に役に立つかも!
- トラブルがあって電気毛布が使えない
- 大雪や災害で車中泊をしなければならない
なんてことが、あるかもしれない。
雪が降る場所で、アイドリングしながら寝るなんて自殺行為ですので、やっぱりカイロは最高の防寒グッズだね♪
ただし、低温やけどの危険性があるので心配ならば体には貼らずに、布団の端に貼るという手もあるよ。
まるなな