【テントむし】キャンピングカーのポップアップルーフって必要?使わない?メリットとデメリットについて

キャンピングカー ポップアップルーフ

まるなな

こんにちは。まるなな()です。

今回は、テントむしの装備の1つである『ポップアップルーフ』についてです。

ポップアップルーフとは、車の屋根部分が持ち上がり、天井を高くすることにより、車内で立ち上がることができます。

▼ポップアップルーフとは
ポップアップとは

今回の記事は、ぶっちゃけポップアップルーフってどうよ? ということで、実際に使ってみた感想を書いてみます。

ポップアップって必要?

いきなり、まるななの結論から言うとポップアップは『なくてもいいかな』と思っています。

これは、本当に個人個人の使い方や考え方によって異なるので、全員に当てはまるものではありません。絶対必要という方もいます。

私の使い方では『不要』ということです。

最近の軽キャンピングカーは、ポップアップを使えば、軽自動車でも4人就寝ができ家族でも使えます!というのが、表向きのアピールポイントですが、正直言って軽自動車で家族4人就寝はかなりキツイです(笑)

大人2人低学年以下の子供2人なら…ギリいけるのか?

お子さんだってずっと小さいままではありませんし、中学生になれば一緒に出歩かないというのであれば、子供が小さい時だけ割り切って使うのもありでしょう。

軽自動車での車中泊の限界は、大人2人までです。(大人2人+ペット1匹まで)

とはいえ大人2人は、1〜2泊程度の短期間の旅行ならば可能ですが、長期間の旅で使うなら、軽キャンピングカーの快適人数は1人だと思います。

▼テントむしの車内
テントむしの車内

ポップアップありきの使い方を考えているのであれば、遅かれ早かれ手狭になり買い替えを検討したくなると思います。

ポップアップは補助的なもの とお考えください。

でも、実際に使ってみるとポップアップルーフっていいね!(*´∇`*)と思うこともあります。

そこで、メリットとデメリットをまとめてみたいと思います。

ポップアップのメリット

  1. 天井が高くなる
  2. 換気ができる
  3. 暖かくなる
  4. 明るくなる
  5. 涼しくなる
  6. 荷物置き場ができる
  7. 就寝人数が増える

天井が高くなる

ポップアップせずに普通に椅子に座っても、テントむしなら十分余裕がある高さなので、特に困ることはないのですが、ポップアップすると一気に天井が高くなり開放感が全然違います!

換気ができる

例えば車内でニオイのあるものを食べた時、車内で寝泊まりすると結露する為、ポップアップすると換気が出来て一気に解消します。

扇風機が2個あると、さらに効率的に換気が出来るのでおすすめです!

暖かくなる

何言ってるの?って感じですが、寒い時期車中泊すると朝方冷え込みますよね?
日が昇ってきたら、普通車内が暖かくなるイメージですがテントむしは違います。

車体が断熱されており、普通の車より窓の面積が少なく、遮光カーテンで日差しを遮っている為、車内の温度は普通の車より上がりにくいです。

朝方冷えた車内に、多少朝日が当たっても車内の温度が急に温度が上がることはないのです。
そのため、いざ外に出てみると案外、車外の方が暖かく感じる時があります。

そんな時はポップアップすると日差しがあれば、温室みたいに暖かくなります。

もちろん、曇りの日や外気温が低い時期にポップアップすれば寒いですけどね(笑)

車内が明るくなる

軽キャンピングカーの車内って意外と暗いです。
普通の車に比べ、窓が少なく面積も狭いためです。

イベントで展示されてるキャンピングカーって絶対ポップアップしてますし。意外と気がつかないとこだと思う。

ポップアップすることにより、太陽の光が一気に車内に入り明るくなります。

ポップアップルーフ

涼しくなる

車内に篭った熱気を外に出したい時には、ポップアップするに限ります。暑い空気は、上の方に溜まりやすいからです。

ポップアップ部分のジッパーを開ければ網戸になるため、夏の暑い時期は車内にこもった熱気が排出することができます。

荷物置き場ができる

軽自動車のため、収納スペースが少ないのが現実。
着替えなど就寝時に置く場所に困ることもあります。
そんな時は、ポップアップをして2段ベッド部分に荷物をよけることができます。

就寝人数が増える

まぁこれは言わずもがな(笑)

▼ポップアップベッド
ポップアップ二段ベッド

ポップアップのデメリット

  1. 強風時の破損の可能性あり
  2. 雨・雪の時に浸水する可能性あり
  3. 外の音がダイレクトに入ってくる
  4. 車内が寒くなる
  5. ポップアップベッドは揺れる
  6. ポップアップルーフ架装は高額
  7. 使えるところが限られる

強風時の破損の可能性あり

強風には弱いと思った方が良さそうです。

一度、ポップアップ時に強風だったことがありますが、破損が怖いのですぐに下ろしました。

もし、壊れたということになれば修理費が怖いです(笑)

雨・雪の時に浸水する可能性あり

ポップアップ部分の素材によりますが、雨天時は浸水するものもあるようです。

濡れてしまった時や、しばらく使っていない時など天気の良い日にはカビ防止のため虫干しが必要です。

外の音がダイレクトに入ってくる

私の乗っているキャブコンタイプの軽キャンピングカーは防音にも優れていますが、ポップアップすると、テント部分から車外の音がダイレクトに車内に入ってきますし、その逆で車内の音が外に漏れ出すことも考えられます。

車内が寒くなる

冬季は、テント部分より冷たい空気が入ってきます。

寒い時期にFFヒーターを使っている時、下は暖かいけど上が寒いということがあります。ちなみに夏はその逆になります。

ポップアップベッドは揺れる

キャンピングカーは車なので揺れます。下の人が寝返りを打つとポップアップ部分は震度1〜2度くらい揺れます。

敏感な人なら酔ったり、目が覚めちゃうかも?

ポップアップルーフ架装は高額

エブリィやNBOXに、ポップアップ架装するオプションがありますが、だいたい50万円〜とかなり高額です。

たしかにキャンピングカーっぽくてカッコイイのですがちょっと高すぎますね。

使えるところが限られる

道の駅でポップアップしている車もたまにみかけますが、目立ちます。

テントむしはただでさえ目立つので、私は道の駅でポップアップするこ
とはありません。

キャンプ場や近所の大きな公園の駐車場等でしか、ポップアップしません。

▼ポップアップ時
ポップアップルーフ

まるななの結論『ポップアップは使わない』

まるななはポップアップルーフはほとんど使ってません

年数回使うくらいです。

私の使い方は基本的にソロが多く、たまに2人で車中泊をするくらい。

北海道は冬は雪が降ります。

FFヒーター設置されているとはいえ、ポップアップすると寒いし、雪が降ったとき雪を払うのが大変そうなので、私の場合、冬はポップアップすることはありません。

昨年の北海道の夏が非常に暑く、断熱の効いた建物で冷房がない我が家は、室内の熱が外に逃げにくいのです。そのため、夜でも室内が暑いままのことがありました。

その時は、毎日自宅の駐車場で車中泊をしていました。ポップアップのおかげで涼しく眠ることができました。

とはいえ、それは稀で北海道は、真夏でも北海道の朝晩は寒いことすらありますので、夜に暑くて網戸にしたり、ポップアップを開けて寝るということはあまりありません。

オートキャンプが出来る郊外の多くは、朝晩は冷えからです。

あまり上げることがないので、たまに天気の良い日に虫干ししています(笑)

換気目的だけなら、ハッチバックなど後ろを開放できる車なら特にポップアップの必要性は感じません。

オプションで50万かかるけど付ける?と私はノーです。

とは言え『テントむし』には、ポップアップがついているので便利に使っていますよ♪

今日も、キャンプ場でポップアップしてきましたよ。開放的で明るくて気に入ってます(*´∇`*)

参考になりましたでしょうか?

YouTube動画あります

ポップアップをしている状態を動画にしてみました。
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まるなな

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5 COMMENTS

庄司 佳秋

今晩は、教えてください。出入口ドアー横にオレンジ色の持手でゴムバンドで止めて器具は電子レンジでしょうか・・・

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まるなな

こんにちは!コメントありがとうございます!
これは保冷庫です。前のオーナーさんが設置した者です。
今は取り外しています。

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通行人

ガスコンロ、ポップアップで高さ、シンクないと8ナンバー登録できないです
必要不必要ではないのです

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まるなな

コメントありがとうございます。
もちろん存じております。
NBOXやエブリィなどで架装する事もあるので、その視点でも書いています。
説明不足で申し訳ありません。

返信する
まるなな

コメントありがとうございます。
もちろん存じております。
最近は、NBOXやエブリィにポップアップを架装することもある為、その視点でも書いています。
説明不足で申し訳ありません。

返信する

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