こんにちは。まるなな(@xx_maruchan_xx)です。
書くのが遅くなってしまいましたが、北海道恵庭市の支笏湖畔にある「イチャンコッペ山」に登ってきました。雪山は基本行かないので、三角山、藻岩山、銭函天狗山が主な活動範囲ですが、お誘いを受けましたので頑張りました!
早朝出発でも充分行ける距離ですが、そこはちょっとでも近づいておくために、千歳市の道の駅「サーモンパーク千歳」で車中泊です。(車中泊がしただけ)
この夜の千歳市内の最低気温はマイナス8度。この時期の千歳にしては暖かいくらい(1/30の最低気温はマイナス20度)十分寒いです。
夕食は、過去にブログに書いた栗山町の「龍覚のキムチラーメン」を食べ、道の駅では買い出しお惣菜を片手に一杯やるのです。残ったら朝ごはんにするのです^_−☆
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こちらの道の駅は少しにぎやかなところなので他の車と距離をとり、FFヒーターをつけっぱなしで寝るのを試みる。もちろん耳栓必須ですね。
寝具は、ロゴスのやわらかシュラフと家庭用の羽毛布団!
やっぱり一周まわって家庭用の羽毛布団が最強なのではないかと思ってる(笑)
2018年1月21日(日)
翌朝…車内温度13度。
快適すぎて寝坊しました(笑)3時に起きるところを4時に起床。支笏湖温泉とポロピナイを過ぎ札幌に向かう途中の展望台駐車場に到着。
イチャンコッペ山 登山開始
車内で朝食を食べ登り始めたのは6時過ぎ。ちょうど夜が明け始めました。
他に誰もいません(笑)どうやら一番乗りだったようです。
この日の天気は午前中の早い時間は晴れ予報。前日に軽く雪が降ったもののかろうじてトレース跡が残っており、軽アイゼン(モンベル)で進んでいきます。風強いところでは、トレース跡が消えかかっているので「ヤマップ」の地図を頼りに登っていきます。
最初っから急登!
それでも前半はわりと楽でしたが、中間以降トレース跡が消えかかっているところや、雪が深くツボ足(スノーシューなどを履いていない状態)では膝まで埋まるようになってきたのでちょっとツラくなってきた(。-`ω-)
初めての山なので、正直どこを目指していいかわからない状態。たぶん地図ではあれかな?って感じ。
初めての山ってとても不安ですが、振り返ると朝日でピンクに染まる雪と支笏湖が綺麗なので見とれてしまいます。
もう無理これ以上は埋まるので歩きたくないと思いつつ、なんとか反射板跡に到着!支笏湖や風不死岳、恵庭岳が見渡せる絶景なのですが!
が!
めっちゃ強風!(;゚Д゚)
ゆっくりしてられない!!本当の頂上はまだ先だし。。。ここから先はトレース跡がないのでひたすらズボズボと埋まりながら山頂へ。
ホントにキツかった。5歩に1歩が膝まで埋まる感じ。ツボ足の限界を感じました。やっぱスノーシューいるよなぁ…。
イチャンコッペ山頂に到着
出発から2時間40分で、なんとかチャンコッペ山山頂に到着!夏の標準コース時間が1時間50分なのでかなり時間かかってますね。
やっぱり雪で看板が埋まっており、初めて来た私達には山頂の場所がわかりませんので、一番高そうで景色が良いところを山頂とします(笑)
夏は笹で囲われ、反射板跡に比べると景色はよくないらしいのだが、雪で何もかもすっかり隠れてしまっているので景色は良好!
残念なのは、少し曇り始めてきたことと、カップ麺を持ってきていないこと。やっぱり寒い時には、パンじゃなくてカップ麺食べたいなぁ。
一番乗りしてしまったものだから踏み跡もなく大変でしたが、帰りはたくさんのお仲間が登ってきて下りはめっちゃ楽チン!1時間半ほどで下ることが出来ました。次々と人が登ってくるのでこの山の人気の高さがうかがえます。
帰りは丸駒温泉で冷えた体を温め、峠越えは怖いので千歳経由で帰りました。距離はありますが精神的に楽ですね。
丸駒温泉に着いて水を飲もうとフタを開けると、さらに氷のフタがありました(笑)
お疲れ様でした。イチャンコッペ山は僕も狙っているんですよね~。前半結構急登じゃなかったですか?今度一緒に登りましょーよー。
では。
イチャンコッペ山、最初っから急登です!それほど長くはありませんが。景色が最高なので是非お天気がよい日を狙ってください。一緒に登ってくれる友達があまりいないので、足手纏いでなければ一緒に登りましょう!
水筒の中の氷の“フタ”を見ただけで、どんな寒さなのか想像できました。私がもし、もしそんな山に登ろうものなら、死んでます。まるななさん凄い!!!!
まだこの時は10度なので「めっちゃ寒い!」くらいで済みますが、今は寒気の影響でマイナス20度近くになってます。ちょっと痛いです(笑)