まるなな
2016年秋から登山を初めトレーニングがてら、冬は札幌近郊の低山を登っています。
札幌近郊の藻岩山・三角山など長靴だけで登っている方もいらっしゃいますが軽アイゼンを装着した方が楽に登れ、楽に下れます。登りより安全のため下りの方がアイゼンは必要かと思われます。
自分がアイゼンを購入する際、4本?6?10本?何がいいのだろうとかなり迷いました。
モンベルの6本爪軽アイゼンについて、実際に使ってみた感想を書いてみます。
mont-bell『スノースパイク6』について
出典:モンベルオンラインショップ
軽アイゼンを買った時は、スノーシューをまだ持ってませんでした。
モンベルの『スノースパイク6』という6本爪の軽アイゼンを購入し、実際に何年も使ってみましたが札幌近郊であればこれで問題ありません。
スノーブーツに軽アイゼンをつけて登ると、足が重くて疲れそう?と思いがちですが、実際にスノーブーツだけで歩く場合と比較すると、アイゼンなしの場合は、滑らないように体に力が入って疲れてしまいますし、気を張って登らないと滑って転んでしまいます。
滑らずにグングンの登り降りできるなんて最高です!低山でも冬に山を登るなら必須かと思います。
100%滑らないわけではありません。角度によってはツルってなる場合もたまにありますが、もう片方の足で踏ん張れるので大丈夫です!
道路がツルッツルのスケートリンク状態になったら履いて歩きたいくらい(笑)
私は、買ってよかったです(*´ω`*)
※Amazonにモンベルのアイゼンの取り扱いがないため、Amazonでご購入を検討されている方はコチラもご覧ください。
もちろん、軽アイゼンでなく8本以上の爪のものでもよいと思いますが、そうなると金額的にも高く、気軽に低山にチャレンジしたいのならそこまでは必要ないというのが私の感想です。
将来的に、旭岳など本格的な登山をされる方は、10本爪や12本爪は必須かと思われます。
モンベルでは他に同価格帯の軽アイゼンとして、以下の2つを販売しています。
- 『コンパクトスノースパイク4』
- 『スノースパイク6クイックフィット』
『コンパクトスノースパイク4』
出典:モンベルオンラインショップ
4本爪で2000円程度とかなりリーズナブル。夏山の登山で「雪渓歩き」をしなければならない時用の予備として持ち歩くには最適。
実際に、4本爪を装着して登ってみましたが低山でも凍ってたり、少し急な斜面の場合、少し心許ない印象。
6本爪の方は、かなり安心感があります。
時々、4本爪アイゼンが登山道に落ちているのを見かけますが、落ちているのは4本爪のタイプです。外れやすいのかもしれませんね。
※Amazonにモンベルのアイゼンの取り扱いがないため、Amazonでご購入を検討されている方はコチラもご覧ください。
『スノースパイク6クイックフィット』
出典:モンベルオンラインショップ
こちら購入時かなり迷いましたが、結局購入しませんでした。
一番の理由が、クイックである必要がない 。
- そもそも低山なので登ってる途中で装着することがない
- フリーサイズではないため、サイズがSMLとある
- ベルトの交換が面倒
- 値段が高いから
- 持ち運びにかさばる
ざっくり書くとこんな感じです。
おそらくクイックの方が早く履けるんでしょうが慣れればクイックじゃなくても、片方1分もあれば履けます。
紐タイプの着脱で、特に面倒と感じることはありませんでした。
クイックタイプはサイズがあるため、人にレンタルできません。
紐タイプは仕組みがシンプルなので、ベルトが別売りされており修理しやすそうだったから。
クイックの方は、ベルト部分が嵩張り収納時大きくなってしまうので、予備に持っていこうという気になれない。
以上の理由で私はクイックを選択しませんでした。(クイックがダメってわけじゃないからね!)
※Amazonにモンベルのアイゼンの取り扱いがないため、Amazonでご購入を検討されている方はコチラもご覧ください。
実物を見て、自分の目で確認するのが一番だと思いますが、私が実際に使ったレビューが参考になればとよい思います。
アイゼン付けて登ると無敵感を味わえます(笑)冬に登るのも結構楽しいですよ♪
この記事も参考になると思いますので、ご覧ください。