まるなな
たまに登山の話をすると「冬でも山って登れるの?」と聞かれます。
まるななは「年中、山に登ります。」というと、ピッケルアイゼンを持ってガンガン登山しているのを想像されるかもしれませんが、意外と気楽に登っています。
札幌近郊の低山ならば、そこまで専門的な装備はなくても登ることができます。散歩として毎日の日課で登っている方もいるくらいです。
気になる、雪の低山登山の持ち物や服装について、私が普段持って歩いている物を公開します。
※札幌の低山とは、札幌市内の円山・三角山・藻岩山を想定しています。
服装について
雪山用に購入したものはニット帽と靴下くらいで、ほとんど春秋用のものをそのまま流用しています。冬用のグッズには★マークをつけてみました。
特別私が寒さに強いわけでもなく、とても寒がりですが天気の良い日ならばTシャツで登ります。登り初めこそダウンを着ていますが、15分も登れば暑くて脱いでしまいます。
- Tシャツ(マウンテンクィップメント)
- 長袖Tシャツ(モンベル)
- ★厚手靴下(山チューン)
- 厚手タイツ(モンベル)
- ウィンドブレーカー(OMG)
- フード付きダウンジャケット(ユニクロ)
- 雨具兼ハードシェル(マウンテンハードウェア)
- ★ニット帽(モンベル)
- スパッツ・ゲイター(モンベル)
- 手袋(ファイントラック・予備で軍手)
- ★軽アイゼン(モンベル6本爪)
- ★スノーブーツ(ダナー)
靴について
意外と札幌の藻岩山、三角山、円山を登っている、3〜4割くらいの方は長靴で登っています。
長靴のみの人もいますが、長靴にスパイクや軽アイゼン装着して登る人。とりあえずは長靴やスノートレー・スノーブーツでも、札幌近郊の低山ならば大丈夫かと思います。
ちなみの私は、ダナーのスノーブーツにモンベルの6本爪の軽アイゼンを装着して登っています。
インナー(下着)について
撮影するのを忘れていましたが、インナーは通称『ミレーの網』と呼ばれている(ドライナミックメッシュインナー)を着用しています。
もちろん、なくても登ることができます。
『汗取りタオル』をご存じでしょうか?札幌の小学校に通った人なら知っていると思うのですが、マラソン大会や運動会でフェイスタオルに頭を入れる穴を開け、Tシャツの中に着るというのをやった人もいるはず。
汗冷えをする前に、そのタオルをとる。というのもよいと思います。
ちなみに『ミレーの網』は、夏より寒い時期に真価を発揮するインナーです。これを着用するようになってからは、山頂で汗で濡れたシャツが体に張り付くことがなく、汗冷えが気にならなくなりました。下の記事を参照ください。
軽アイゼン・滑り止めについて
軽アイゼンは無くても登れますが、安全に、滑ることに怯えることなく下山できます。アイゼンが必要なのは下りです 靴に装着するタイプのスパイクでも、ないよりはいいかもしれません。
モンベルの軽アイゼン(スノースパイク6)についても以前、ブログ記事にしましたのでご覧ください。
[…] 【北海道】冬でも登れる?札幌で雪山登山を楽しもう!服装や持ち物(円山・三角山・藻岩山) […]