【テントむし】サイドオーニングは必要?軽キャンピングカーにはいらないと思った理由

キャンピングカーサイドオーニング

まるなな

こんにちは。まるなな()です。突然ですが『サイドオーニング』はご存知でしょうか?

下の写真のような、車の横に付いている『庇(ひさし)』のようなものです。日よけ・雨よけに使うもので、キャンピングカーではよくオプションで設置する人も多いと思います。

▲テントむしのサイドオーニング

私の乗っている軽キャンピングカー『テントむし』は中古で購入した為、サイドオーニングがついている状態で販売されていました。

実はまるななは、このテントむしを買う以前から『サイドオーニング』に憧れていたのです。

だって、テントやタープを立てなくても簡単に日陰ができるんです!すごくいいと思いませんか?!

しかも、キャンピングカーっぽくてカッコいいし!

まるななは、『サイドオーニングは必要派』でしたが、実際に使ってみると「なくてもいいかな?」と意見が変わってきました。

サイドオーニング必要派の人間が、なぜサイドオーニング不要派に傾き始めた心境とメリットとデメリットをまとめてみます。

サイドオーニングのメリット

  • とにかく設置と撤収がめちゃくちゃ簡単!
  • 急な雨でもあまり濡れない
  • キャンピングカーっぽくてカッコいい

とにかく設置と撤収がめちゃくちゃ簡単!

慣れたら3分くらいで設置ができます。もちろん1人でも楽々です。

特に、サイドオーニングでいいなと思ったのが、急な雨でもすぐに雨よけが設置できるということ。これは本当に便利!パラパラと降り出してもすぐに設置できるので、雨に濡れることはありません。

サイドオーニングのデメリット

  • 風に弱い
  • 車を動かしにくくなる
  • 意外と日が当たる
  • 重量が重い
  • 雪下ろしがしにくい
  • 洗車しにくい
  • 意外と設置できる場所がない
  • 値段が高い

風に弱い

これはサイドオーニングに限らないかもしれませんが、風が強い日は破損する可能性があるため使用できません。
風が強くなってもすぐに仕舞えるので、その点はカーサイドタープより気楽ではあります。

車の移動がしにくくなる

一度車を停めてしまうと、車で買い物・車で日帰り入浴まで…というのがちょっと面倒になります。一度設置してしまうと、車を動かすのが億劫になります。

上のリンクのようなタープなら、設置したまま車を動かせるのでキャンプ場で車に乗って出かける習慣がある人にとっては面倒かもしれません。
移動して、帰ってきたら場所がなくなってたというのも困ります(笑)

意外と日に当たる

日よけ対策を期待すると、少し残念に思うかもしれません。
軽自動車のサイドオーニングはサイズが小さいので、想像以上に日に当たります。
太陽の角度と車を置く向きによっては、全然日陰にならないのです(笑)

オレンジのテントがある写真をご覧ください。
よく見ると、タープに下には影がありません。でも日陰っぽく見えるのは、ここが木陰だからです。

▲テントむしのサイドオーニング

重量が重い

ただでさえ、車体の重量が重い軽キャンピングカーなのに、このサイドオーニングは20㎏くらいあるらしいので、車体の上の方にそのような重いものを付けて走行するのも気が引けます。
重量は燃費にも関係するので、なくてもいいかな?って思ってしまいます。

雪下ろしがしにくい

これは雪国ならではかもしれませんが、サイドオーイングに雪が引っかかっておろしにくいです。
しかも、ちゃんと雪を下ろさないと雪解け水がボタボタと落ち車の乗り降りの際、当たって冷たい。

洗車の時にちょっと邪魔

洗車の時は、ちょっと邪魔です。

意外と設置できる場所が少ない

サイドオーニングがあっても、使える場所が限られてきます。オートキャンプができるキャンプ場くらいしか活躍の場がありません。

値段が高い

サイズにもよりますが、1番安いものでも10万円くらいします。私は年に数回しか使わないのでそれに10万円は高いかな。と思っちゃいました。

まとめ

以上が、私が実際に『サイドオーニング』を使ってみての考え方です。デメリットの方が多くなってしまいました。

私が住んでいる北海道は暑い時期以外は、日陰が寒く感じることもあり、なくてもいいかな?と思うのです。

タープでも代用できそうな気はします。

下のリンクのようなカーサイドタープは、組み立てが面倒な私が使うとは思えません。テントを張るのが面倒で、車中泊派になったズボラな人間なので(笑)

カーサイドタープは、無理ですが普通のタープを車の横に張るような取り付け方もしたいので、タープのガイロープを車に結んでつなぐことのできるフックのようなものが車に設置できればいいなと思います。(吸盤ではないもの)

とは言え、 サイドオーニングは雨の日には、めちゃ便利です!サイドオーニングの下で、雨を眺めながらコーヒーも飲めちゃいます。(でも北海道って雨降ると寒いことが多いので、結局車内に引っ込んでしまいますが。)

ネットを見ていても『サイドオーニングは必須!』という考え方の人もいますので、デメリットの個数は多くても、 それを上回るメリットがある と感じる方がいるのも事実です。

サイドオーニングは必要か?便利か?をシミュレートする必要がありそうです(*´ω`*)

まるななの場合は、サイドオーニングつける資金があるのなら ソーラーパネルやサブバッテリーを充実させたい派です。

オートキャンプメインなら必須、キャンプ場以外の車中泊派なら不要

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まるなな

でも、せっかくサイドオーニングがある車なので便利に使ってます♪ツイッター()にてブログ更新のお知らせをしています。宜しければフォローお願いします(*´▽`*)

4 COMMENTS

DAI

初めまして。mixiのコミュからやって来ましたが、ワタシも小さなオーニングは敢えてつける必要は無いと思っています。
以前中古のポップアップルーフのセレナを購入した時に、やっぱりキャンカーはサイドオーニングがあってこそと思い、かなり苦労してビルダーさんに後付けして貰いましたが、長さ2.5mで出幅が2m位だと雨や日差しが入り込むのでエクステンションタープとしてスノーピークのポンタをレールに挟み込んで延長してました。
テーブルと椅子を置いてタープのように実用的に使えるのは、長さ3mで出幅が2.5m位無いと厳しいと思います。

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まるなな

こんにちは!
サイドオーニングは賛否両論ありまして、私もに憧れましたが、実際使ってみると小さいものでは一人くらいしか入れないですよね。
日差しは太陽の角度、雨の場合は風の強さによっては防げませんし。今はオーニングに壁が欲しいので思案中です。

返信する
DAI

返信ありがとうございます。
オーニングのサイド部分の壁を作るには伸縮する部分でもあるので色々と大変ですが、出幅を広げて日差しや視線をコントロールするのであれば簡単ですヨ!
ネットでも検索すれば出てくると思いますが、ハンガープレート等を取り付ける溝がオーニング側面にありますので、ココに溝の長さと同じ位の長方形のタープやブルーシートを10cm程折り返して間に網戸のゴムを挟み込んだまま溝に差し込んでいくとオーニングエクステンションタープの完成になります。
後は普通のタープと同様にポールと張り綱を活用して角度を調整すれば、目隠しから雨除け、出幅がプラス5m位の立派なタープにも変身します!

返信する
まるなな

なるほど。タープは欲しいなと思っていたのでそれを応用すると多少の雨風はよけてくれそうですね。詳細はググって写真などを見るとわかりそうですね。
雪が解けて暖かくなったら試してみたいと思います♪
ありがとうございます(*´ω`)

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