まるなな
札幌市内の雪も解け、いよいよキャンプシーズンになってまいりました!
札幌近郊のキャンプ場は、もっぱらゴールデンウィーク頃の4月下旬オープンが多いですが、その前だってキャンプがしたいです!
となれば札幌から近いキャンプ場は、札幌市の東側の南幌町『三重緑地公園キャンプ場』『三重湖公園キャンプ場』があります。
三重緑地公園キャンプ場は名前が紛らわしい
実は南幌町には キャンプ場が2箇所 あります。
『三重緑地公園キャンプ場』『三重湖公園キャンプ場』と名前も似ており、場所も隣り合ってはいますが、別々のキャンプ場なのでお間違えないように(笑)
私は知らずに『三重緑地公園キャンプ場』に行こうとしたら、『三重湖キャンプ場』に着いてしまい、写真と相当違うので困惑したことがあります。
また、『三重緑地公園キャンプ場』は『なんぽろリバーサイド公園』のそばにあるため、『なんぽろリバーサイドキャンプ場』とネットで紹介 されていたりしますが、公式サイトによると『三重緑地公園キャンプ場』が正式名称です。
『リバーサイドキャンプ場』通称なのか、以前の名前だったのかわかりませんが、私はこの名前のせいで行くまでかなり混乱していました。
これから紹介するところは、夕張川沿いにある『三重緑地公園キャンプ場』の紹介です。
『三重湖公園キャンプ場』についても記事にしていますので、こちらもご覧ください。
三重緑地公園キャンプ場の情報
- 開設期間:4月15日〜11月14日(積雪による)
- 予約:不要
- チェックインアウト時間:なし
- 料金:持ち込みテント2張りまで500円(遊友館にて受付)
- サイト:約100張
- ゴミ:持ち帰り
- 入浴:なんぽろ温泉ハート&ハート(車で約15分)
- 最寄りのコンビニ:セブンイレブン(車で約7分)
- オートキャンプ不可
- ペット不可
- 車中泊可(要受付)
※変更があるかもしれませんので、公式サイトもご確認ください。
札幌中心部から東へ車で約1時間ほどの場所にあります。公共の交通機関では行きにくい場所にありますので、車が必須です。
キャンプ場は、碁盤の目で田畑ばかりで目印もなくわかりにくいため、ナビを頼った方がよいと思います。
三重緑地公園キャンプ場のキャンプサイト
▼三重緑地公園キャンプ場 サイトマップ
キャンプ場内は、管理棟のある『リバーハウス遊友館』を中心とした広大な芝生のフリーサイトです。サイトはとても広いのですが、トイレはこの管理棟内にあるものだけです。
ただの公園だった場所をキャンプ場に変更したようなので、設備としては「最低限のものだけがある」といった印象です。
三重緑地公園キャンプ場の設備
所々にテーブル付きのベンチや東屋があるで、キャンプやBBQをしなくともお弁当持ってピクニックもオススメ!遊具があり、お子さんも楽しめると思います。ちなみにテントを張らないデイキャンプは無料です!
ちなみに テントを張らないデイキャンプは無料 です。同じ理由で テントを張らない車中泊も無料 です。
三重緑地公園キャンプ場は車中泊にもオススメ!
キャンプサイトも広いですが、駐車場もめちゃめちゃ広いです!むしろキャンプ場と同じくらいあるんじゃないかってくらい広いです。
札幌市内からわりと近いので、札幌近郊での車中泊場所としてもオススメですよ!
テントを張らなければ利用料が発生しないため、夏季はかなり混雑する札幌近郊の道の駅よりは快適な車中泊ができる のではないのでしょうか。(管理棟にて要受付)
この日はお客さんも少なかったため、端っこに車を止めオートキャンプ風に使わせてもらいました。(迷惑にならないような人の少ない時限定ですよ!)
まるななのオススメ(南幌町編)
私、まるななは夏の北海道旅の車中泊なら道の駅よりキャンプ場での車中泊をオススメしたいのです!
そんなまるななが南幌町で車中泊やキャンプをしたくなるオススメを選んでみました!
北海道らしく南幌町の『ジンギスカン』を焼く
せっかく、キャンプ場に来たからには屋外で食べるご飯が美味しいと思うのです。まるなながオススメするローカルな食べ物は、やっぱり『ジンギスカン』!
たまに旅行者に「ジンギスカンってどこの店で食べるのがいい?」って聞かれますが、『ジンギスカン』って基本家で食べるもの。
南幌町にも『南幌ジンギスカン』というローカルなジンギスカン専門のお店がありますし、南幌町内のAコープにもオリジナルジンギスカンが売られています。
ジンギスカン鍋はなくても、フライパン1つで簡単に出来ますよ♪
外で食べるジンギスカンは、絶対道の駅の車中泊では味わえない贅沢だと思うんです。
なお、北海道の地方スーパーには、そのスーパーオリジナルの味付けのジンギスカンが売られていることがあるので、チェックしてみてください♪
『南幌ことぶきや』で厚岸産牡蠣を買う
なぜか、南幌町で道東(北海道東部)の牡蠣の産地厚岸産の牡蠣を買うことができます。300km離れた厚岸の牡蠣を買いに行くのは難しいけど、南幌でそれが買えちゃうのです!キャンプ場で牡蠣を焼くのはどうでしょう?
肉の後に、牡蠣を焼くのも幸せだと思うのです(*´∇`*)
お酒のおつまみやご飯のお供に南幌名物『キャベツキムチ』
南幌町の特産はキャベツ!ちなみに南幌町のゆるキャラも『キャベッチくん』というキャベツをモチーフにしているくらいキャベツ推しです。
おそらく南幌町内のスーパー(Aコープ)にも売っているはず…なんぽろ温泉ハート&ハートには確実に売っているので、なんぽろ温泉で日帰り入浴した際には是非買ってみてくださいね!
というわけで、お酒が好きな方はそろそろ飲みたくなってきた話題じゃないでしょうか?
ビールはやっぱりサッポロクラシック
北海道限定のビールといえば、サッポロクラシックですね!(南幌町関係ないけど(笑))
もちろん通常盤もありますが、春・夏・秋で期間限定のサッポロクラシックも売られているので、タイミングがよければゲットできるかも。普通にコンビニやスーパーでも売られているのでチェックしてみてください♪
隣町の栗山町の『小林酒造の北の錦』
日本酒が好きな方は、南幌町からさらに車で15分ほど走ったところの栗山町には『小林酒造』があります。日本酒好きならあえて同じ空知管内の小林酒造の『北の錦』をセレクトしてみるのもよいと思います♪
栗山町へ行くのが難しくても、北海道のコンビニやスーパーなら普通においてあると思うので試してみてはいかがでしょうか?
牡蠣とキャベツキムチと北の錦で一杯やるのもオツだと思うのです(*´∇`*)
日帰り入浴は『なんぽろ温泉ハート&ハート』
とてもオススメなキャンプ場ではありますが、ここの残念なところは入浴施設が遠い。とはいえ車で15分ほどの場所に、『なんぽろ温泉ハート&ハート』があります。
この辺りの定番のコーヒーのような茶色いお湯が特徴。最近脱衣場と浴室をリフォームをしたので綺麗です。先ほど紹介したキャベツキムチも売っていますし、ちょっとした産直野菜も売ってます。
- 営業時間:10:00〜22:00
- 大人:650円
- 小人:300円
- 幼児:無料
車でないと行けないので、次の日に朝風呂ってのもいいかもしれませんね。
※変更があるかもしれませんので、公式サイトでご確認ください。
まるなな的ポイント
河川敷で風が非常に強いキャンプ場
せっかく立てたタープを片付ける光景を何件も見かけました。
風に強い立て方やペグが必要かもしれませんね。その代わり夏の暑い時期なら快適に過ごせる過ごせるかもしれません。
便座が心臓が止まるほど冷たい
女性用トイレは和式と洋式が各1個づつあります。ウォシュレット等はありません。暖房便座を導入して欲しいくらい便座が冷たいです(笑)
買い物は期待しないほうがいい
キャンプ場には売店はありません。飲み物の自動販売機もみかけなかったよな…。
南幌町のスーパーは『Aコープ』しかないです。その他ホーマック系列のホームセンター『ニコット』とドラッグストア『ツルハ』があるくらい。
キャンプ場から一番近い『セブンイレブン』までは車で7分ほどかかります。
必要なものは、あらかじめ用意をした方がいいです。
管理棟の2階はレストラン
まるななは、春にしか行ってないので開いてるところを見たことがないのですが、管理棟の2階は『レストラン南風原(はえばる)』という洋食のレストランがあるそうです。ランチの時間帯でハンバーグなどがいただけるそうで、ソフトクリームの販売もあるとか。
公式サイトが見当たらなかったので行ってみたい方は、電話で定休日等を確認していった方がよさそうです。
南幌町でキャンプや車中泊でオススメしたいものを詰め込んだので、かなり長めな記事となってしまいましたが、参考になればと思います。
北海道でキャンプや車中泊旅の必携のガイド本
北海道のキャンプ場の詳細が詳しく載っているのガイド本!
キャンプだけでなく、キャンプ場で車中泊OKかチェックできるので。北海道の車旅に必須な1冊です。
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